ManagerManagerを使ってみる
基本的な使い方
ManagerManagerはMODXの投稿画面をカスタマイズするプラグインです。カスタマイズはルール文の記述によって行ないます。ルール文は任意のチャンクに記述します。
たとえば上記の設定では、「ManagerManagerのルール指定」というチャンクにルール文を記述します。MODXインストール時のデフォルト状態では「mm_demo_rules」になっています。
ルール文を記述するチャンクを開いて、下記のように記述してみましょう。末尾のセミコロンを忘れないように気をつけてください。
mm_renameField('pagetitle', 'ページの題名');
リソースを適当に選んで投稿画面を開いてみましょう。
「リソース名」フィールドの名前が「ページの題名」に変更されました。
このように、mm_renameFieldルールは任意の入力フィールドの名前を変更する機能を持ちます。
To restrict the example above to only admin role 1, you could add:
mm_renameField('pagetitle', 'ページの題名', '1');
ロールIDが1のロールのメンバーのみにルールを適用したい場合は、上記のように記述します。
※ロールIDが1のロールは、システムビルトインの特別なスーパーアドミン権限を持つロールです。
mm_renameField('pagetitle', 'ページの題名', '1,3,5');
複数のロールを指定する場合はカンマで区切ります。
mm_renameField('pagetitle', 'ページの題名', '!1');
「 ! 」を使うと反転します。上記の例では「1以外」となります。
mm_renameField('pagetitle', 'ページの題名', '', '3');
テンプレート単位でルールを適用することもできます。上記の例では、テンプレートIDが3のテンプレートを設定しているリソースの投稿画面にのみ、ルールを適用しています。パラメータの順番に意味がありますので、3番目のロールIDの指定は、もしロール制限が不要な場合は上記のように空指定としてください。
mm_renameField('pagetitle', 'ページの題名', '!1', '3');
上記の例では、ロールIDが1以外のロールを持つメンバーが、テンプレートIDが3のリソースの投稿画面を開いた時に、リソース名入力欄のラベルが「ページの題名」となります。