同じサーバでサイトをバックアップ・リストアする

「バックアップ・リストア(1.0.5J-R3以前はバックアップマネージャー)」を用いてデータベースをバックアップします。この時、データサイズの総計に気をつけてください。サイズが大き過ぎるとリストアに失敗することがあります。データが肥大する原因としてはログ情報が考えられます。この場合はevent_logテーブルとmanager_logテーブルをバックアップ対象から外すか、いったんログをクリアするとよいでしょう。

サイト全体のページ数が多い時は、それでもサイズが大きいことがあります。この場合は複数のtableごとに分けてバックアップファイルを取得すると安全です。バックアップファイルはテキストファイルなので、テキストエディタで分割編集することもできます。

バックアップしたデータを用いてサイトをリストアするには、phpMyAdminのインポート機能を用いてください。(※最新版のMODXではリストア機能が実装されています)

データベースを通じてリストアされるデータには、拡張機能も含まれる点にご注意ください。最新のMODXをインストールしてから、データのみインポートしてサイトを復旧させるケースにおいては、拡張機能のバージョンもリストア元のバージョンに戻ります。このため、関連ファイルをassetsディレクトリ内に持つ拡張機能は、整合性に問題が生じることがあります。問題が生じた場合は、MODXのインストーラを用いて拡張機能を上書きでアップデートし直すと、最新の状態で整合性を復旧することができます。

クラッシュしたサイトを復旧させるためにリストアを行なう場合は、この手順が有効です。データをインポートしてから上書きでシステム・拡張機能をアップデートすることにより、フレッシュな状態のシステム上にコンテンツデータを戻すことができるため、安全な状態で再スタートできる可能性が高くなります。

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  • KAGOYA
  • ASP at AKIHABARA Japan
  • CMS AWARDS 2007 Winner
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