MODx Revolution 2.0.0-alpha-4がリリース
2008年10月3日 09時00分 shortlink:http://modx.jp/?id=18
次期MODxであるMODx Revolution 2.0.0のalpha-4がリリースされました。
MODx Revolution 2.0.0-alpha-4はMODx Web Transport Facilityからダウンロードでき、以下の3つのバージョンが提供されています。
- トラディショナル(alpha-4.zip) - 通常ユーザ向け。全ファイルが展開済み。
- アドバンスト(alpha-4-advanced.zip) - 小サイズ。ルート権限、sudoの権限がないユーザはアドバンストやSDKではなく、トラディショナルを利用すべき。
- SDK(alpha-4.zip) - コアのビルドオプションと開発者向けファイルを含む。
alpah-4での主な変更点は以下の通りです。
- Lexicon Managementの導入。マネージャからリモートでの語彙(主に多言語化用)の追加・管理が可能。これはサードパーティがパッケージを構築するための機能。
- MODx Web Transport Facilityを追加 - Workspaceパネルからのパッケージのダウンロード・インストール・削除・アンインストールが可能。
- Package Builderの削除。この機能は価値よりもより多くの問題を引き起こしていたため。alpha-4以上でのパッケージ構築方法のチュートリアルがまもなくリリースされる予定。パッケージの転送は複雑なため、開発者はスクリプトを利用することが推奨されています。スクリプトの作成方法のデモはMODx Components SVNで見ることができます。
- 改訂された新しいセットアップインターフェイス
- 権限のより堅牢なハンドリング
- 膨大なバグフィックス
JIRAにバグを登録し、Confluenceのドキュメントをよく読み、そして、FisheyeでのSVNによる開発に追従してほしいとのことです。
なお、Mac OSXのユーザが以前のRevolution alphaからアップグレードする場合、フォルダの上書きの際に再帰的なチェックが行われないため、ローカル環境でRevolutionのフォルダを上書きする際には/core/config/config.inc.phpを退避させておく必要があります。