ニフティクラウドC4SAにてMODX提供開始

2013年1月17日 04時25分 shortlink:http://modx.jp/?id=878

株式会社ニフティが提供するPaaSプラットフォーム「ニフティクラウドC4SA(シーフォーエスエー)」(以下C4SA)にて、2013.01.17よりMODX Evolution(日本語版)の提供が開始されました。

この場をお借りして、関係者の皆様へお礼申し上げます。

ニフティクラウドC4SAとは?

PaaSクラウドの一種であり、国内のクラウドインフラを使用した開発プラットフォームです。
GitHubと連携し、サービスの開発が可能です。
PHP、Python、Perlなどの主要言語・フレームワークのほか、主要CMSのサポートが進められています。

ニフティクラウドC4SAにてMODXを使うには

一般的なウェブブラウザとクレジットカードがあれば、すぐにC4SAを試す事が可能です。
一例として、MODXをデプロイする手順をご紹介します。

まず、C4SAトップページより、Facebookアカウントなどでログインします。

ログイン後、新たにキャンバス(デプロイする箱)を用意します。

キャンバスは3タイプあり、一般的にはCanvas Sを選択します。
必要であれば、後でアップグレードする事も可能です。

次に、コンテクスト(プラットフォーム)を選択します。
今回はMODX Evolutionを選択します。

必要であれば、キャンバスにわかりやすい名前を付けましょう。
「キャンバスの作成」をクリックすると、デプロイが始まります。

数分で上記の表示がされ、デプロイが完了します。
お茶でも飲みながらお待ちください。

デプロイ後、サイトを表示するとMODXのインストーラが立ち上がります。
データベース等の設定は完了していますので、アカウントおよびデモサイトに関する設定のみで利用可能になります。

ニフティクラウドC4SAの特徴

ニフティクラウドは、株式会社ニフティ(あのNifty-Serveのニフティです)の提供する、クラウドサービスです。
国内インフラを使用しているため、他社の海外リージョンによくあるレイテンシー(遅延)の問題が起きにくく、またサポートの品質も高いのが特徴です。

C4SAでは、キャンバスに対し、追加メモリや追加ディスクによりリソースを増強したり、スケールアウト(並列分散)によりトラフィックに対応する事が可能です。
これらは数クリック・ノンストップで行うことが可能であり、柔軟なトラフィック対策が可能です。

開発用途向けの機能ですが、PHPのバージョンやMySQLのデータ容量も必要に応じて変更する事が可能です。

最後に、不要になったキャンバスの削除も、コントロールパネル上から可能です。

今後のMODXコンテクストの提供について

コンテクストのアップデートは随時行いますが、手続きの関係上数ヶ月程度遅れる場合があります。
もし最新版のMODXが必要な場合は、手動でのインストール・アップデートをお試し下さい。

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