MODX Evolution 1.0.5J-r3をリリースしました

2011年4月22日 23時45分 shortlink:http://modx.jp/?id=534

データをリストアできるようになりました。また、管理画面の動作が少し軽くなっています。

■MODX Evolution 1.0.5J Revision3 ダウンロード
http://code.google.com/p/modx-ja/downloads/detail?name=modx-1.0.5J-r3.zip

アップデートする場合はインストーラを用いてください。

注意事項

同梱の拡張機能に関して

UltimateParentFirstChildRedirectWebChangePwdWebSignupBreadcrumbsを整理しました。
Breadcrumbs は重要な役割を持つスニペットですが、Wayfinderのconfig(breadcrumb)で代用できるように改善したので、サンプルコンテンツではこれを用いています。より詳細なカスタマイズが必要な場合はBreadcrumbsのほうが向いているので、別途にダウンロードしてください。Breadcrumbsは単体で配布するようになりましたが、改善を加えており、カスタマイズがしやすくなっています。

対応エンコードについて

今回のバージョンより、euc-jp日本語ファイルの同梱を廃止しました。

変更内容

不具合修正

改善

不具合報告・改善要望について

フォーラムまたは問い合わせフォームを通じてご連絡ください。Twitterやブログもどうぞ。できるだけ拾います。

アップデートの手順

https://modx.jp/docs/update.html

上記を参照してください。アップデートを始める前に必ずデータベースのバックアップをとりましょう。拡張機能をアップデートする必要がない場合は、assetsディレクトリの転送に気をつけてください。assetsディレクトリをまるまる転送した場合、拡張機能もインストーラを通じてアップデートする必要があります。特にQuickManagerは問題が起きることが多く、ログイン時にページが正常に表示されないなどの問題が起きやすいため注意してください。新規インストールの場合は問題ありません。

次回リリースについて

来月のリビジョンアップは開発ベースをGithubに移行する作業のためお休みします。6月中旬までお待ちください。

スクリーンショット


▲リストア機能を実装

MODX はサイトデータのバックアップを管理画面で行なうことができますが、リストア作業はphpMyAdminなどを用いる必要がありました。今回のリストア機能の実装により、サイトの状態を元に戻すなどの作業が手軽に行なえるようになります。

この機能は単純に、テキストファイルに記述されたSQLコマンドを実行する機能を持つものです。なので、サイトのバックアップ用途以外にも用いることができます。


▲なんとなく窮屈なプラグインオプション


▲このようにしました。


▲特にこのような場合。単語単位でラベル名が改行されてますが・・・


▲このように。


▲アップデート直後はこのようになっていることがあります。このフォームパーツはJavaScriptを用いてレンダリングしているため、ブラウザによってはウィンドウをリロードしたくらいではキャッシュが更新されないことがあります。キャッシュを削除するか、ブラウザを再起動すると表示を更新できます

以上、ご意見ありましたらフォーラムまたは問い合わせフォームからフィードバックをお願いします。

来月より、開発ベースをGithubに移行します。開発に参加したい人は気軽にプルリクエストをお願いします。

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  • KAGOYA
  • ASP at AKIHABARA Japan
  • CMS AWARDS 2007 Winner
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