MODX Evolution 1.0.14J-r2 をリリースしました
2014年7月27日 11時00分 shortlink:http://modx.jp/?id=960
ダウンロード
https://modx.jp/download/download_evo.html
上記からダウンロードしてください。
アップデートの手順
https://modx.jp/docs/update.html
上記を参照してください。
変更内容
不具合修正
- Fix - PHx処理前のパースを廃止(オプション値を得る前にパースを行なうとカスタムモディファイア内のスニペットコールにオプション値を渡せないため)
- pub_date・unpub_dateの値が書き換わる不具合を修正
http://forum.modx.jp/viewtopic.php?f=32&t=1421 - $modx->toDateFormat() - 値が空の場合は何も処理せずreturnする(1970/01/01という値を返してしまうため)
- リソース編集画面のリロード時(テンプレート変更時・エイリアス重複時など)に入力値をリストアできなくなっているため修正
改善
- TinyMCEのスタイルシートを調整(大きめのフォント指定に変更)
- ユーザ情報関係のリソース変数に$modx->toDateFormat()
- 日付関係のリソース変数に$modx->toDateFormat()
- 内蔵PHx - ユーザ情報関係のモディファイアを追加
- 新しいロゴに変更
- Fix - $modx->makeUrl トップページではsite_urlを返す
- ファイル管理画面のツールバーを調整
トピックス
ロゴマークが変わりました
ユーザ情報を出力するPHxモディファイアを追加しました
- [*xxxedby:username*] - ログイン名
- [*xxxedby:fullname*] - フルネーム
- [*xxxedby:role*] - ロールID
- [*xxxedby:email*] - メールアドレス
- [*xxxedby:phone*] - 電話番号
- [*xxxedby:fax*] - ファクシミリ番号
- [*xxxedby:mobilephone*] - 電話番号(携帯)
- [*xxxedby:blocked*] - ブロックされているかどうか
- [*xxxedby:blockedafter*] - ブロック開始日時
- [*xxxedby:blockeduntil*] - ブロック期限日時
- [*xxxedby:logincount*] - 累積のログイン回数
- [*xxxedby:thislogin*] - 直近のログイン日時
- [*xxxedby:failedlogincount*] - ログインに失敗した回数
- [*xxxedby:dob*] - 誕生日
- [*xxxedby:gender*] - 性別
- [*xxxedby:country*] - 国(住所)
- [*xxxedby:zip*] - 郵便番号(住所)
- [*xxxedby:state*] - 都道府県(住所)
- [*xxxedby:city*] - 市町村区(住所)
- [*xxxedby:street*] - 番地(住所)
- [*xxxedby:photo*] - プロフィール画像のURL
- [*xxxedby:comment*] - コメント
テンプレート変数 [*createdby*](記事新規作成者) [*editedby*](記事更新者) [*publishedby*](記事公開者)で利用できるPHxモディファイアを追加しました。これまでも [*createdby:userinfo=`email`*] などとして目的の情報を出力することができていましたが、さらに直感的に扱えるようにしました。
旧 [*createdby:userinfo=`email`*]
新 [*createdby:email*]
※[*publishedby*] は管理画面内で公開操作を行なった場合のみ記録されます。通常は値が記録されません。
ユーザ情報型テンプレート変数の出力値を調整
[*createdby*](記事新規作成者) [*editedby*](記事更新者) [*publishedby*](記事公開者)を記述すると従来は該当ユーザのユーザIDを出力していましたが、IDでは誰であるかが分からないため、usernameを出力するようにしました。従来どおりユーザIDを出力したい場合は [*createdby:id*] などと記述してください。
※[*publishedby*] は管理画面内で公開操作を行なった場合のみ記録されます。通常は値が記録されません。
日時情報型テンプレート変数の出力値を調整
- [*createdon*]
- [*editedon*]
- [*publishedon*]
- [*pub_date*]
- [*unpub_date*]
これらのテンプレート変数で YYYY/mm/dd 形式で日時を出力するように変更しました。従来はUNIXTIME形式で値を出力していました。従来どおりUNIXTIME形式の値を出力したい場合は[*createdon:unixtime*]などと記述します。
その他
気付いた点があればフォーラムまたは問い合わせフォームからフィードバックをお願いします。開発に参加して自ら機能追加・改善などを行なってみたい方もお気軽にご連絡ください。