MODX Evolution 1.0.6J-r3をリリースしました

2012年5月30日 20時00分 shortlink:http://modx.jp/?id=825

1.0.6J-r2で発生したバグの修正が主な内容です。

▲リソースツリーのアイコンを変更しました。

MODX Evolution 1.0.6J-r3 ダウンロード

http://code.google.com/p/modx-ja/downloads/detail?name=modx-1.0.6J-r3.zip

注意事項

管理画面のデザインを変更しました

1.0.6J-r2より、管理画面のデザインをMODX Revolutionに合わせて変更しました。今回の1.0.6J-r3では、リソースツリーのアイコンを変更しています。アップデートの場合はグローバル設定を開いて「MODxCarbon」を選んで設定し直すと旧来のデザインに戻ります。

アップデートの手順

https://modx.jp/docs/update.html

上記を参照してください。

変更内容

1.0.6J-R2で発生した不具合の修正

1.0.5J-r11以降 - 1.0.6J-R1以前の不具合修正

新機能・新仕様

改善

主な改善

▲編集画面を開いたままブラウザを終了させると、従来はロックが残ったままになっていました。1.0.5J-r6の改善により、ロックの有効期間を上限24時間としましたが、今回の1.0.6J-r3では2分おきにオンライン状況を確認し、オフラインになっていれば自動的にロックを解除するように改善しました。

不具合報告・改善要望について

フォーラムまたは問い合わせフォームを通じてご連絡ください。

今後の予定

PHP4サポートについて

本バージョンでPHP4対応は終了する予定です。

日本語版の開発方針について

この2年間の本家版Evolutionの開発の停滞に関して、本家開発チームより公式なアナウンスがありました。2013年中のリリースを目標とする新シリーズ「MODX3」の開発に集中するため、Evolutionシリーズの開発は実質的に凍結し、今後はセキュリティ対応など最低限の改修にとどまります。MODX3のリリース後、本家開発チームとしてはEvolutionのサポートは状況次第で終了する予定です(※早くても2015年)。

Evolution日本語版としては今後も開発を継続するため、フォーク版(分家版)に近いプロダクトとなります。拡張機能やテンプレートに関しては、従来通り本家版に対する上位互換性を維持します。動かない拡張機能などがあれば、連絡いただければ当チームで対応を行ないます。Evolutionに関して、今後衰退に向かうということはありませんのでご安心ください。

本家開発チームが全ての開発リソースをRevolutionに投入したことの背景として、クラウドソリューションなど本格的なインフラのベースとして駆動する「柔軟で構造的なコア」を、新しい設計で最初から作り直す必要があったということが挙げられます。コアに関しては5年近い開発期間を経てほぼ完成の域に達しましたが、管理画面操作など中間層に関してはまだまだ課題が残っており、その方向性について討議が繰り返されていました。

これから開発が始まるMODX3は、守備範囲が広いRevolution・シンプルな構造が特長のEvolutionの両方の長所を備えた、柔軟性が高く親しみやすいCMSを目指しています。日本チームとしても、これまで同様積極的にコミットを行ないます。

その他

気付いた点があればフォーラムまたは問い合わせフォームからフィードバックをお願いします。

自慢のMODXサイトがありましたら、ぜひ事例掲載にお立ち寄りください。

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  • KAGOYA
  • ASP at AKIHABARA Japan
  • CMS AWARDS 2007 Winner
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