よくある質問

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MODXについて

EvolutionとRevolutionどちらを選べばいいですか?

カジュアルに使いこなせて不具合も少なく、処理を追いやすいためトラブル解決もしやすいEvolutionをおすすめします。RevolutionはORMに則った構造的な基礎を持っており、豊富なAPI体系を活用した開発に向いています。Revolutionは歴史が浅く構造も大きいため未解決の不具合が多く、本格運用が必要なサイトで利用する場合は、事前のテストを綿密に行なうことをおすすめします。

MODXが動くサーバの条件について教えてください。

こちらを参照してください。Evolutionに関しては国内の主なレンタルサーバで動作確認がとれています。Revolutionに関しては古い環境では動かない傾向があるためサーバを選びますが、WordPressを導入できるサーバであればだいたい大丈夫です。

他のCMSから簡単に移行できますか?

記事あたりのデータ形式がシンプルなブログ型CMSからの移行は、phpMyAdminを利用するなどすれば可能です。移行ツールはありませんので、データベース操作のスキルが必要です。

テンプレートは豊富に配布されていますか?

MODX用テンプレートは、あまり配布されていません。他のCMSに比べてテンプレート化が容易で、専用のテンプレートが不要なためです。MODXはほとんどのHTML用テンプレートが利用可能なので、その意味では、他のCMSよりも選択肢が広いです。

テンプレートのインストールは簡単にできますか?

テンプレートのインストールはMODX管理画面から行うことができます。

FTPで参照ファイル(画像やスタイルシートなど)をアップロードし、管理画面からエレメント(拡張パーツ)の一つとしてテンプレートのHTMLファイルの内容を貼り付けます。

Revolutionではリポジトリにより、海外のテンプレートを容易にインストールすることが可能になりました。

拡張機能のインストールは簡単にできますか?

MODXの拡張機能(プラグイン・スニペット)にはインストーラはありませんが、簡単にインストールできます。基本的には管理画面でコードを貼り付けるだけです。

Revolutionの場合は、管理画面内のパッケージマネージャーを利用してマウス操作でインストールできます。ただし、いったんインストールした拡張機能をカスタマイズする場合は、Evolutionほど簡単ではありません。

チャンクとスニペットの違いが分からない。

チャンクとスニペットはそれぞれ、静的パーツ・動的パーツ、またはHTMLブロック・PHPブロックというふうに読み替えることができます。本質的な違いはありません。

プラグインとスニペットの違いが分からない。

プラグインが汎用的な機能拡張の仕組みであるのに対し、スニペットはブログパーツのようにテンプレートやリソース(記事)に貼り込む使い方に特化した簡易の機能拡張の仕組みです。「ページ内の全角文字を全て半角文字に変換する」といった機能はプラグインで実装する必要があります。

問い合わせフォームを作ることはできますか?

可能です。eFormというメール送信スニペットで実装可能です。zero氏により日本語対応されMODX Evolution日本語版に同梱されています。さらに高機能なものとして、cfFormMailerが知られています。

サイト内検索はできますか?

AjaxSearchというスニペットで実装できます。負荷の高いスニペットなので、ページ数が多いサイトで用いる場合はご注意ください。業務で利用する場合は、事前に念入りなテストを行なうことをおすすめします。

アクセス解析はできますか?

できません。

ブログを作ることはできますか?

トラックバック・Ping送信・アーカイブ一覧を行なうスニペットを利用し、工夫すればブログを作ることができます。

通販サイトを作ることはできますか?

国内で安心して使える通販対応モジュールは今のところありません。

携帯サイトを作ることはできますか?

Evolution向けにMobileConverterというプラグインが提供されており、これにより複数キャリアへの対応が可能です。

会員制サイトを作ることはできますか?

可能です。MODX自身にユーザ管理機能がありますので、プラグインを使用する事で利用可能です。

SNSを作ることはできますか?

可能ですが、OpenPNEに代表されるSNSツールにはかないません。かなりの開発力と設計を必要とします。

多言語対応サイトを作ることはできますか?

可能ですが、Evolutionの場合サブドメイン・マルチドメインに対応しておらず、必要に応じて使用するMODXを選択する必要があります。文字コードは標準でUTF-8に対応しており、クライアント(ブラウザ)が対応していれば問題なく利用可能です。

解説本はありますか?

MODx0.9.6.3対応の解説本がありますが、今では情報が古くなっているためおすすめしません。管理画面の構成や用語などは、現在とは全く異なるものになっています。

http://modx.jp.net/menu/pro.html

有償になりますが、上記サイトでオンラインブックが提供されています。

運用について

バックアップ

管理画面の「ツール」→「バックアップ」で、データベースのバックアップをワンクリックで確保できます。バックアップデータから元に戻すことも簡単にできます。

承認フロー

現状ではDAAAHモジュールが利用できるかもしれません。開発版では実装を進めていますので、興味がある方はご連絡ください。実際にインストールして利用できるパッケージをお渡しします。

編集履歴管理

同じく、DAAAHモジュールが利用できるかもしれません。管理する履歴の対象は編集履歴ではなく承認履歴なので、履歴管理のみが目的で管理人が一人で運用する場合などは注意が必要です。

開発版では実装を進めており、データ構造はすでに決まっています。現在は画面の実装を進めています。

ライセンス関係

http://www.gnu.org/philosophy/philosophy.ja.html
MODXはGPLライセンスに則って配布されています。上記をご確認ください。

GPLライセンスは、ソースコードの自由な複製と改善・共有を積み重ねることにより、よりよいソフトウェア文化を作り上げることを目的としています。開発者目線に立ったライセンスですが、ユーザの自由な利用を保証することも兼ねています。

MODXを改造して使っていいですか?

問題ありません。報告の義務もありませんので、使いやすいように自由に手を加えてお使いください。手を加えたためにサポート対象外となることもありません。何か問題があった場合は、改変内容がはっきりしていれば当サイトでも積極的に相談に応じます。

MODXを改造したら、ソースコードを公開する義務がありますか?

頒布(公開)の義務はありませんが、ソースコードの提供要求を受けた場合は応じる必要があり、入手した人はそれを自由に配布する権利がありますので、結果的には他者によって公開される可能性があります。

また頒布の際には、メールアドレス登録などの制約をつけずに頒布する必要があります。費用を請求するのはよいとされています。

改造したMODXをオリジナルとして配布してよいですか?

問題ありません。MODXという名前も変更できます。ただし著作権には十分に配慮してください。MODXは多数のプログラマーの手を経て作られており、これを全て自分で作ったように見せかけることはできません。たとえば、ソース中の随所にあるクレジット記述(著作者名)を書き換えることはできません。ただし該当処理のソースコードをまるごと差し替える場合はこの限りではありません。
※ライセンス的にはCMS名の変更は可能ですが、2011年2月より、開発チームの意向としてはCMS名を変更しないよう明示するようになりましたClipperCMSのようにフォークプロジェクトとして独立すれば自由に名前をつけることができます。名前を変えることとほぼ同じですが、開発やサポートに関わる人が変わりますので、長い目で見ると大きく変わってきます。

改造したMODXを提供する際に気をつけることは?

提供時に、ソースコードの入手方法を相手に明示してください。MODXはソースコードが実体ですので、利用者がサーバ上のソースコードをまるごとダウンロードできる場合は、ソースコード自体が実際のシステムであるとして、その旨をお伝えすることもできます。

管理画面内のMODXロゴを変更することはできますか?

他の画像に変更したり削除したりすることはできますが、MODXロゴ自体を改変することはできません。

ログイン画面のクレジット表記を削除することはできますか?

もともとシステムに備わっているログイン画面をカスタマイズする場合は、クレジット表記を削除することはできません。ログイン画面を自作する場合は問題ありません。自作は難しくありませんので、興味がある場合はご相談ください。

MODXにいくつか機能を追加して有償で販売していいですか?

ライセンス的には問題ありません。

GPLライセンスとしては、有償配布を行ないたい場合は、付加価値を付けるなどして工夫を加えることを奨励しています。たとえば貴社パッケージの構成に基づいたサポートの充実などが考えられます。

http://wp-d.org/2012/11/07/1046/
WordPressの事例が参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

GPLが複製の自由を要求する理由は、開発者目線で考えると分かりやすいです。あるソフトウェアをよりよいものにする方法として、入手した人が自由に改善する権利を認めることにしています。ユーザが無条件で入手できる権利を保証すること自体が目的ではなく、入手した人は、何らかの形でソフトウェアの改善に貢献することで、ライセンスの精神に沿うことができます。

ある会社が有償で販売しているMODX独自パッケージを入手しました。無関係の自分が無償で配布していいですか?

ライセンス的には問題ありませんが、ビジネス上のマナーには配慮してください。販売者とトラブルにならないように意思疎通をお願いします。

業者に依頼して拡張機能を作りました。この業者が自ら再販・再配布することを禁ずることはできますか?

MODXのライセンスを規定するGPLライセンスとしては「できません」。守秘義務契約(NDA)を交わす場合も、この点に配慮する必要があります。双方の合意を得られる場合はこの限りではありませんが、GPLライセンスに則ったプロダクトである以上は、制限を課すことは難しいと考えるべきでしょう。

無償で配布されている拡張機能を、作者の許可を得ずに有償で設置していいでしょうか?

MODX本体がそうであるように、拡張機能の有償設置も作者の許可は不要です。作者も、他のユーザの利用に制限をかけることをしてはいけません。無償で配布されている拡張機能を、無関係の他者が費用をとって代行設置することはオープンソースではよくあることです。

有償・無償を考える上での要点は?

The Future of Jiyuna Software というフレーズに集約されています。リチャード・ストールマンは「フリー」という言葉ではGPLの概念を表現できないと考え、ある日の来日セミナーで、日本語の「自由」という言葉を選びました。有償・無償に関しても特に決まりがなく、自由にしてよいとされています。

また、GPLは開発者側の目線に寄ったライセンス体系であることも参考になります。ユーザ側の目線に立つと無償であるほうがよいですし、普及もしやすいと考えられますが、GPLは開発者に無償奉仕を強いるライセンスではありません。

湧き出る水のように自由に使えるオープンソースを利用して、新しい価値を創造することができます。この自由を損ねることがないように配慮が必要です。

自由であるために、作ったソフトウェアに値段をつけて販売することは難しく、GPLライセンス下で作成するソフトウェアを通じて収益を上げるには工夫が必要です。

コミュニティについて

MODXは誰が作っているのですか?

MODXを作ることを決意したのは本家開発チームのライアン。彼はMODXコミュニティにおいて常に象徴的存在ですが、実際に彼がコードを書いた部分はそれほど多くありません。多くの人が開発に関わっており、彼らのほとんどは開発チームと何らかの契約関係を持っているわけでもなく、匿名に近い活動形態の開発者も多いです。

MODXのルーツはEtomiteというCMSで、Etomiteの作者はアレックス氏です。

開発や翻訳に参加するにはどうすればいいですか?

定型的な参加方法としては、githubを通じて本家開発チームとのつながりを持つことをおすすめします。不安な場合は問い合わせフォームからご相談ください。

日本公式サイトの運営組織について教えてください

日本公式サイトの運営は数名のボランティアが個人として自律的・協調的に関わっており、組織としての存在はありません。

ボランティアで運営しているのですか?

ボランティアで運営しています。日本ではボランティアという言葉に「献身的」「無償」といったイメージがありますが、当サイトでは「自分達のため」「自発的な参加」「自由」という本来の言葉のニュアンスを大切にしています。自らMODXを必要とするメンバーが、必要に応じて自分のペースで運営に関わっています。

MODXのセミナー開催やイベント出展をする際は許可が必要ですか?

不要です。必要であれば、事前にご連絡いただければチラシなどはご用意できます。

MODXの普及を推進する団体を作りたいですが、日本公式サイトの許可が必要ですか?

不要です。私達は忙しくて動けないことが多く、普及のために自発的にチームを作って動いてくださる方々がいらっしゃると助かります。

スキルの高い人達がフォーラムで無償サポートしているのに、経験の浅い自分がMODXで収益を得ていいでしょうか?

有償サポートの事例が増えることで市場として成熟しますので、ぜひよろしくお願いします。

セミナーの講師や解説本の執筆をお願いしていいですか?

2011年までは不安定な要素が多く、基本的にはお受けしていませんでしたが、現在はご相談に応じています。

「コントリビュート」とはどういう意味ですか?

日本語としては適切な訳語がないため「貢献」と訳されることが多いですが、原語には「分担」というニュアンスがあります。貢ぐ・献じるといったニュアンスは薄く、他者からの感謝や見返りも期待できません。

コントリビュートと呼ばれる活動は、開発の他、ドキュメント整備など多岐に及びます。

MODXコミュニティとは何でしょうか?

MODXを中心に形成されている文化・マーケット・歴史などをまとめて「コミュニティ」と呼ぶことができます。

公式サイトが運用するものとしては、開発を目的としたものと普及活動を目的としたものの2つがあります。狭い意味ではフォーラムをコミュニティと呼ぶこともありますが、当サイトにおいては、フォーラムは質問のやりとりや情報のアナウンスにとどめています。

私に手伝えることはありますか?

私達のためにではなく、自分自身のために参加いただける方を歓迎します。たとえば、ドキュメントが整備されてなくて困っているなら、自分のために公式サイトを利用してそれをしていただけると、あなたもユーザも助かります。

MODX Japanにお仕事を依頼することはできますか?

サイト構築やプログラム開発など、原則的にはお仕事はお請けしていません。ランサーズクラウドワークスココナラ99designsなどのクラウドソーシングサービスのご利用をおすすめします。

書籍の執筆に関しては相談を受け付けています。

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  • KAGOYA
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