MODX Japan 2011年前期活動報告

最終更新日:2011年6月2日 shortlink:http://modx.jp/?id=540

はじめに

早くも一年の半年が過ぎ、3.11の大震災など含め多くのものが変化した半年と感じます。
ここで、一区切りとしてMODX Japanの2011年前半を振り返り、レポートしたいと思います。

リリース活動

http://modx.jp/news/2011/538.html
MODX Revolution 2.1.0-pl 日本語版をリリースしました。本家版のリリースの翌日 リリースです。
これまでと同じく、日本語版と本家版の機能面での違いはありません。
管理画面のデザインや細部の翻訳が違います。翻訳に関しては、ワンテンポ遅れて 次のリリースで日本語版の内容が本家版でも取り込まれます。

欧米圏ではRevolutionの人気は高く、すでに多くのユーザーがEvolutionから移行 しています。日本国内では、管理画面の操作の重さや、拡張機能や活用ノウハウの 少なさなどの理由で、まだ普及が進んでいません。

日本公式としては、まずはEvolutionで残された課題を解決してからRevolutionとの 取り組みを本格化させたいと考えています。

公式サイトメンテナンス

稼働するレンタルサーバ
http://modx.jp/docs/install/rserver.html
「稼働するレンタルサーバ」の内容を手入れしました。古くなっていると思われる 内容は修正しています。一部のレンタルサーバとは連絡をとって、事実確認を とるなどしています。
このページは今後、月額利用料や容量などで絞り込み検索などができるように 整備を進める予定です。

MODX情報サイトへのリンク
http://modx.jp/docs/links.html
MODX本家サイトのURLが「modx.com」に変更されたため、修正しました。

関連書籍
http://modx.jp/docs/books.html
アフィリエイトリンクを張りました。
現在、新しい解説本を執筆中ですが、諸々の事情によりペンディング進行になっています。

MODXのインストール手順解説
http://modx.jp/docs/install/install.html
1.0.5日本語版より、インストール手順がさらに簡略になっているため修正しました。
データベース設定の画面で照合順序の設定を省きました。WordPressなど多くの有名CMSは、決め打ちでutf-8でインストールするようになっています。
ここを決め打ちとすることで、エスケープ処理まわりの脆弱性対策をよりシンプルに行なうことができます。

MODX Revolution
http://modx.jp/about/revo.html
Revolutionの説明ページです。このページは最初の正式版をリリースした時のリリース記事をほぼそのまま転記したもので、説明ページとしてはまだふさわしくありません。少しずつではありますが、調整していきます。今回、少し調整しました。
イラストはPenelopeさん(http://penelope446.com/)が描いています。

MODxJapan運営について
http://modx.jp/about_modxjapan.html
日本国内において、オープンソース活動は無償の奉仕活動というイメージがつきまといますが、あくまでも主体的な活動であることを伝えるために内容を一部修整しました。提供者と受益者という一方的な関係でなく、私達も一介のユーザであるという視点に基づいた、相互扶助の考え方を記述しています。

MODXについて
http://modx.jp/about.html
より具体的な内容とするため修整しました。

インフラ関連

現在KAGOYAさまにより、modx.jp及びサーバが提供されております。
5月まで従来の共有ホスティングにて運用しておりましたフォーラムを、KAGOYA様サーバへ移設いたしました。
これによりパフォーマンス面・安定性ともに大きく改善したと思われます。
この他、オールフォーエスピーさま提供のデモサーバ、にくじゃがソフトウェア提供のバックアップサーバが中心となって稼働しております。

経理収支

具体的な収支については公開しておりませんが、以下のような動きがあります。

金銭面についてはランニングコストではなく、ノベリティ・資料制作・イベント等の補助としてスポット的に使用していく考えです。
柔軟に対応出来るよう、プールしております。

以上です。ご意見ありましたら、お気軽にお伝えください。
今後ともよろしくお願いいたします。

2011.06.02 MODX Japan.

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